2015年11月1日

ランドセルの相場ってどのくらい?

来年ご入学でランドセルをお探しですか?それとも、今はまだ幼稚園、保育園在園中だけど、今後の参考にということでしょうか。最近はテレビCMも盛んに流れて、ランドセル商戦は、まさに今始まったとお思いでしょう。
しかし、少子化の影響なのでしょうか。最近のランドセル市場は、スタートも早いですし、値段も高騰しています。ここでは、ランドセル市場の最近の動きと購入の価格帯についてご紹介します。

1.高級ランドセルから売れていくのが最近の傾向

まさに少子化の影響でしょう。1人当たりにかける金額が増えている分、高級ランドセルが、特に早い段階から売り切れます。例えば、本革メーカーのオーダーランドセルは、春の段階から予約が始まり、早々にいっぱいになってしまいます。デパートのランドセルも、値段の高いものから完売してしまいます。
こういった高級ランドセルは、主に、祖父母からのプレゼントとして購入する場合が多いようです。高齢の方が選ばれる場合は、ブランドのもの、価格が高い物が高品質と思われ、購入されることが多いようです。

そもそも高い物は数が少ないので完売も早いのです

デパートでは、価格は8万~10万円程度の物の出がよいようです。ちなみに高額のランドセルは、本革製で15万円から20万円くらいの物もあります。こういった商品は、そもそも1年間に作られる数も少ないので、完売も早いのです。ですから、全体の割合は少ないです。機能性はもちろん高いです。しかし、どちらかというと、そのブランド名で、それを持たせることが、ステータスという感覚もあるのです。

2.一番多く売れる価格帯はどのくらい?

では、実際に売れているランドセルは、どれくらいの価格帯なのでしょうか。やはり、売れている中心は、合皮製の5万~6万円台の物です。その価格帯の商品が、デザインや種類も豊富にあります。

スタートは2万円台から

ランドセルの価格帯は、新作のシンプルなもので2万円代からあります。そこから、素材のコーティングや刺繍などのデザイン、特許部品の使用、ブランドなどで価格が上がってきます。最近は、各ブランドで「プレミアム」と銘打った、数量限定の価格の高い高級商品を出して、差別化を図っています。そういった商品が売れているのは、先述の通りです。

3.値段によって機能性はそんなに違うの?

では、価格の違いは、品質の違いといえるのでしょうか。答えは、イエスであり、ノーでもあります。

値段によって品質が変わるのはどこ?

価格のある程度のところは、品質に差が出ます。例えば、よい素材を使っているとか、傷や汚れがつきにくいコーティングがしてある、他の商品より軽量化してある、ポケット部分に工夫がある、体にフィットして背負いやすい金具を使っているなどの機能性の違いは、価格にも影響します。

品質にかかわりなく値段が高くなるのは?

刺繍している面積がひろい、光沢がある、メタリックや箔押しをしている、パッチワーク模様がついている、などでも価格は上がってきます。しかし、この差は見た目やデザインによる違いであり、機能性には影響しません。むしろ刺繍や光沢や模様などは、かなり丈夫にはできていますが、ほつれたり、はがれたりする可能性もあるので、丈夫さの面では機能性はややダウンします。

4.商品選びで、気をつけるべきポイントは?

保障のあるものなら、どの価格帯でも安心

最近は、正直どの価格帯のランドセルを選んでも、品質に間違いはありません。あとは、色やデザインが本人の気に入るかどうかが、一番大きな問題です。
そもそも、ランドセルはその高機能で頑丈な作りが受けて、最近は中国の富裕層の方が観光旅行に来たときに、子どもや孫に購入されることが多く、空港にも置くようになったほどです。欧米では、大人も使っています。

格安商品で気をつけるべきポイントは2つ

安いランドセルを見つけた時に、気をつけていただきたいポイントがあります。
まず、きちんと保障が付いた商品であるかどうかです。よいランドセルは、6年間の長期保証が付いています。長く使うものですので、壊れた時に保障があることは大切です。
もう1つは、そのランドセルの規格が古くないかです。最近のランドセルは、サイズが大型化されています。A4クリアファイルやA4フラットファイル対応が主流です。古いものだと、それよりも横幅が狭いものがあり、学校の教材によっては、不便なことがあります。

子ども自身が使うものではありますが、品質は子どもが選ぶことはできません。いきなり現物を見ると、すぐに欲しくなるのが子どもです。ネットショッピングも利用してイメージを膨らませると、スムーズにいくようです。よく相談して、子どもも保護者も納得のランドセルを見つけてください。